本日はDカラーの上位3つ、IFクラリティの上位3つに大きな動きはありません。その裏で、E VVS2、F VVS1が微妙に上昇しています。最高水準のグレードの動きが時間をおいて下の水準のグレードに波及している例かもしれません。
[ダイヤモンド相場表 0.3カラット、0.4カラット、0.5カラット]
【為替】 USDJPY = 98.25 (23:00)
【Israel Diamond Industry】 IDEX Online Index = 132.38
【ダイヤモンドニュース】
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本日はDカラーの上位3つ、IFクラリティの上位3つに大きな動きはありません。その裏で、E VVS2、F VVS1が微妙に上昇しています。最高水準のグレードの動きが時間をおいて下の水準のグレードに波及している例かもしれません。
[ダイヤモンド相場表 0.3カラット、0.4カラット、0.5カラット]
【為替】 USDJPY = 98.25 (23:00)
【Israel Diamond Industry】 IDEX Online Index = 132.38
【ダイヤモンドニュース】
D IFグレードは0.3カラットで上昇が止まったものの、0.4カラットや0.5カラットでは勢いが衰えず0.5カラットではとうとう30万円台に突入しました。F VVS2までのハイグレードブロックは全体として上昇している気配はありませんが、今週いっぱいでどのように動くのか注目いたしましょう。
[ダイヤモンド相場表 0.3カラット、0.4カラット、0.5カラット]
【為替】 USDJPY = 97.86 (23:00)
【Israel Diamond Industry】 IDEX Online Index = 132.50
【ダイヤモンドニュース】
全てのカラットでカラーD、クラリティIFが上昇しています。0.3カラットではついに9万4千円台に入りました。D IFは特別なグレードであるため全体を表す指標ではありませんが、一つの基準として注目していきたいですね。
[ダイヤモンド相場表 0.3カラット、0.4カラット、0.5カラット]
【為替】 USDJPY = 97.64 (23:00)
【Israel Diamond Industry】 IDEX Online Index = 132.47
【ダイヤモンドニュース】
0.5カラットでも10万円そこそこで指輪を作れそうな相場ですね。
[ダイヤモンド相場 0.3カラット、0.4カラット、0.5カラット]
【為替】 USDJPY = 97.28 (23:00)
【Israel Diamond Industry】 IDEX Online Index = 133.03
【ダイヤモンドニュース】
特に、I SI1クラスは1週間ずっと上がりっぱなしです。ここで10/7からの長いスパンで見てみるとその上昇が非常によく分かりますね。
I SI1クラスの上昇が際立っていますね。そこで、まずはクラリティSI1にフォーカスしてみたグラフがこちらです。 ほぼ全てのカラーで持続的に上昇しています。(前回と同じくJカラーは置いてきぼり。。。)では、一つ下グレードであるSI2ではどうでしょうか。 同じくほぼ全てのカラーで持続的に上昇しています。では、一つグレードを上げてVS2ではどうでしょうか。 お!分かれましたね。カラーHを境目にハイグレードなものは上昇から下落に、Iカラーは上昇基調のままです。クラリティVS2のカラーHをボーダーとして下のクラリティでは価格が上昇、上のクラリティでは価格が抑えられているという結果です。それでは次に、カラーに注目してみましょう。カラーIのグラフがこちらです。
IFとVVS2はフラットですが、それ以外ではほぼ直線的な上昇基調です。カラーHはどうでしょうか。 VVS1が妙な動きをしておりますが、全体的にはイーブンでSI1、SI2が微増。 最後にカラーGをみてみると、やはりSIクラスは上昇で中間VSクラスが下降気味というところです。全体を通して考えてみますと、5万円より少し上のグレードは若干下落している一方で、4万円台のグレードは上昇しカラーH VS2あたりを中心に密集してきているという現状です。
こういう状況ではクラリティSIクラスが単純に安い、お手頃価格とは言えないと思います。むしろ、元々5万円近辺であった、GおよびHカラーのVSクラスが狙い目かもしれません。
今後は、この密集が続くのか、更に進むのか、はたまた密集が解かれて価格が広がってゆくのか、面白いところですね。
※ ダイヤモンド取引所価格指数は世界中のダイヤモンド市場から30,000個以上のダイヤモンドデータを取得しカラット、カラー、クラリティごとに平均を算出したものです。日本で唯一、ダイヤモンドブースだけがダイヤモンドの市場相場を公開しています。
カラーFとカラーGの接近は0.3カラットだけではなく、0.4カラットでも起こっているようです。0.4カラットでは逆転しているとこもいくつか見ることができます。
[ダイヤモンド相場 0.3カラット~0.4カラット]
【為替】 USDJPY = 97.28 (23:00)
【Israel Diamond Industry】 IDEX Online Index = 133.03
【ダイヤモンドニュース】
注目している中低クラリティですがあまり変動はないようですね。在庫量は昨日に比べれば増えておりますがピークには程遠いです。今週はこのまま大きな変化もなく進みそうです。
[ダイヤモンド相場 0.3カラット~0.4カラット]
【為替】 USDJPY = 98.15 (23:00)
【Israel Diamond Industry】 IDEX Online Index = 132.75
【ダイヤモンドニュース】
注目している中低クラリティですがあまり変動はないようですね。在庫量は昨日に比べれば増えておりますがピークには程遠いです。今週はこのまま大きな変化もなく進みそうです。
※ ダイヤモンド取引所価格指数は世界中のダイヤモンド市場から30,000個以上のダイヤモンドデータを取得しカラット、カラー、クラリティごとに平均を算出したものです。日本で唯一、ダイヤモンドブースだけがダイヤモンドの市場相場を公開しています。【為替】 USDJPY = 98.13 (23:00)
【Israel Diamond Industry】 IDEX Online Index = 132.83
【ダイヤモンドニュース】
【為替】
USDJPY = 97.75 (23:00)
【Israel Diamond Industry】
IDEX Online Index = 133.27
【ダイヤモンドニュース】
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ラパポートはダイヤモンドのサプライチェーンの中では消費者に近い価格を表しているため、価格の上昇はこの時期、中低クラリティの需要が増加したのかもしくは今後増加する見込みである、ということを意味しています。それを受けて取引所の在庫も一斉に価格調整がなされました。
今後は、取引所に中低クラリティが供給されれば価格は落ち着くのでしょうが、そのグレードの原石が産出されるかどうかは分からないため、中低クラリティの生産が思うように増えず価格は上昇したままなのかもしれません。注目されるところです。
※ ダイヤモンド取引所価格指数は世界中のダイヤモンド市場から30,000個以上のダイヤモンドデータを取得しカラット、カラー、クラリティごとに平均を算出したものです。日本で唯一、ダイヤモンドブースだけがダイヤモンドの市場相場を公開しています。