2014年10月31日のラパポートウィークリーレポートによりますと、ダイヤモンド原石の供給大手であるデビアス社は2014年の第3四半期を終えて前年を凌ぐ生産量であり、かつ価格は高値維持という状況です。下のグラフはRapaport weekly reportより引用しています。
2012年から四半期ごとの生産高をカラット数で表示していますが、ゆるやかに上昇を続けています。毎年第4四半期が最も高まるため、このままいけば今年も最終四半期に9百万カラットを超える生産量となりそうです。
続いて、同じくRapaport Weekly Reportよりデビアスのサイト売上のラパポートによる予測値です。サイトとはデビアスによる特定の業者(サイトホルダー)に対するダイヤモンド原石の販売会のことで、毎年年に10回開催されます。
現在8回まで終了して概ね前年を超える価格で推移しています。直近の第8回目が急減しましたが、残りの2回が400百万ドル程度を維持すれば前年を超えることになります。
以上のように、供給量は増加させつつ価格は維持という生産の上流過程に対し、世界の需要が比較的タイトであることから、しわ寄せは研磨済みのダイヤモンドを扱っている供給会社に行くことになります。運転資金の逼迫した業者がダイヤモンドを投げ売りする状況が来るかもしれませんね。
※ダイヤモンド相場に関する質問は画面右下の「チャットコーナー」からお気軽にお寄せください。
【ダイヤモンド相場表】 [0.3カラット、0.4カラット、0.5カラット、0.6カラット、0.7カラット、0.8カラット、0.9カラット、1.0カラット]
【為替】
USDJPY = 114.76 (三菱東京UFJ銀行 TTS 10:00現在)
[http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/kinri/kawase.html]
【Israel Diamond Industry】
IDEX Online Index = 132.03
[http://www.israelidiamond.co.il/english/index.aspx]
【祝祭日/イベント】
● 11/1(土) 聖人の日(キリスト教の国々:イタリア・、フランス、ドイツ等)
● 11/3(月) 文化の日(日本)
● 11/3(月)~11/4(火) 国民統一の日(ロシア)
● 11/4(火) ムハッラム(インド)
● 11/11(火) ベテランの日(アメリカ)
● 11/19(水) 贖罪の日(ドイツ)
● 11/24(月) 勤労感謝の日(日本)
● 11/27(木) サンクスギビングデー(アメリカ)
◯ 11/3(月)~10/7(金):デビアス サイト(ダイヤモンド原石の販売)
◯ 11/7(金)~10/10(月):マレーシア国際ジュエリーフェスティバル 2014 (クアラルンプール)
◯ 11/14(金)~10/17(月):中国国際ゴールド・ジュエリー・宝石フェア(上海)