[Photo: IDEX Online]
【ダイヤモンドニュース ピックアップ】
3年半経ってようやく方がついたニュースです。TiffanyとCostcoの訴訟はCostcoに5.5百万ドルの支払命令が出ました。
本件、ロイターが詳しいのでご紹介しますと、判決のポイントとして、CostcoはTiffanyのマークを使い、そのマークはCostcoのバイヤーがベンダーにコピーを依頼していたことや、Costcoの店員は購入者がTiffany製と誤解して購入しているという認識があり、誤解を解くための適切な説明をしていなかったこと、などが挙げられています。
Costcoに5.5百万ドルの支払命令、偽ティファニーリングの判決
[http://mobile.reuters.com/article/idUSKCN120245]
Fortuneには事の推移が出ています。
この訴訟は2013年のバレンタインデーに提訴されました。そもそもの発端は、ある女性客がCostcoでTiffanyの婚約指輪を見つけTiffanyにがっかりしたと報告したことによります。
調査の結果、Costcoが「Tiffany」の名称を使って指輪を販売しており、販売員もそのような売り方をしていることが判明。訴訟になります。
一方Costcoは、「Tiffany」という呼称は一粒ダイヤを立て爪で固定するセッティングの一般名称である、と反訴。確かに、業界ではこのタイプの留め方を「ティファニーセッティング」と呼ぶことがありますが。。。
コストコ 8.25百万ドルの支払判決、偽ティファニーリング販売の損害賠償 | Fortune
[http://fortune.com/2016/10/05/costco-tiffany-jewelry/]
結局、2015年11月の段階でCostcoの主張は却下されています。10人中9人はティファニーと言ったらブランドであって、セッティングの一般名称ではない、と判事が断定しているようです。
[http://www.law360.com/articles/725815/costco-can-t-get-quick-appeal-in-tiffany-trademark-case]
実は、今回の判決で重要なのは賠償額ではなく、ここだという話です。National Jewelerでは知的財産権の専門家の話として、もはや「ティファニー セッティング」という言葉は使えなくなったと伝えています。
Costcoに支払命令
[http://www.nationaljeweler.com/majors/market-developments/4725-costco-ordered-to-pay-damages-in-tiffany-case]
【ダイヤモンド相場表】
※ ダイヤモンド取引所価格指数は世界中のダイヤモンド市場から50,000個以上のダイヤモンドデータを取得しカラット、カラー、クラリティごとに平均を算出したものです。日本で唯一、ダイヤモンドブースだけがダイヤモンドの市場相場を公開しています。
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[http://www.israelidiamond.co.il/english/index.aspx]
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[http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/kinri/kawase.html]
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プラチナ = 3,646 円 (販売価格：Ask) ／ 3,496 円（買取価格：bid）
金（ゴールド） = 4,626 円 (販売価格：Ask) ／ 4,519 円（買取価格：bid）
銀（シルバー） = 66.74 円 (販売価格：Ask) ／ 62.65 円（買取価格：bid）
（三菱マテリアル 1gあたりの店頭価格 10:00現在）
[http://gold.mmc.co.jp/market/]
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